今まで、誰も教えてくれなかった インテリアデザインのノウハウ |
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< 第3章 インテリアデザイン・プランニング編 > 16◆4つの「〜になったつもり」その2・・・2この事は店舗だけに限った事ではありません。 住宅のリフォームにも、同じ事がいえます。 ただ、床、壁、天井を新しく張り替えるだけでしたら、デザイナーに依頼する 必要なんてありません。 近くの工務店に頼めばすむことです。 もし、自分でクロス屋さんや大工さんを、直接、手配できるならコストをもっと 安くする事も出来るでしょう。 しかし、予算がゆるせば、新しく張り替えるだけでなく、 もっと、快適でくつろげる空間に手直ししたいと思いますね。 だから、プロであるデザイナーに依頼するわけです。 きっと、クライアント自身では考え付かない、アイデアあるデザインを 期待するのではないでしょうか。 そんな期待に、こたえるためにも、デザインを考える時には、 時々「クライアントになったつもり」で、あなたのデザインを見直して見る必要があります。 もし、自分がクライアントだったら この視点で考えると、今まで思いつかなかった事も気ずくはずです。 クライアントにしてみれば、同じ予算ならば、より良いデザインのお店。 いいデザインであれば、より安い予算で、より機能的で、より快適な空間を求めるのは 当たり前の事です。 実際いろんなタイプのクライアントがおられます。 その度にクライアント立場になりきる事は難しいかもしれませんが、 あなたが、そのお店を運営する立場になって、考えてみる事が必要です。 デザイナーはお店を作ってしまえば、それで仕事はおしまいですが、 クライアントはそれからが仕事です。 うまく、伝わっていますか? クライアントは、ただ単に、インテリアとして仕上げるだけでなく、 クライアントにとってのメリット。 つまり、
を求めているのです。 → 次へ |
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