今まで、誰も教えてくれなかった インテリアデザインのノウハウ |
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< 第1章 インテリアデザイン・アイデア発想編 > 3◆アイデアが浮かんだら、即スケッチ! 2インテリアデザインのアイデアを発想するには、このように、まだ形になっていないものを イメージしなければなりません。 あなた自身が、一生懸命考えなければ、イメージが頭に浮かんできません。 ですから、
イメージ出来なければ、スケッチ出来ません。まずはイメージしてみることです。 別に考え込む必要ありませんし、完璧をめざす必要もありません。 かる〜い気持ちでいいのです。 まずは、頭に浮かんだ形を、その場ですぐ、ノートに書きとめるだけでいいのです。 文字でなく絵で。イメージスケッチで。 なぜ、こんなことをお話しするかというと、スケッチで残しておかないと、 すぐに忘れてしまって、後から、思い出すのが、なかなか出来ないからです。 「えっ、そんなことないよ。後からだって、思い出せるよ。」 えっ、本当にそうですか? じゃあ試しに、あなたが今日、朝起きてから考えたこと、思い浮かんだことを、 一つ残らず、ノートに書き出してみてください。1つ残らずですよ。 ほら、無理でしょ。 朝、頭にあったことなんて、夕方には、ほとんど忘れてしまっています。 人間って、そんなに記憶力よくありません。 でも、自然に思い浮かぶことや、ふだんなにげなく、考えていることは相当な ボリュームがあります。 今考えている事と、まったく関係の無い事が、次々に頭に浮かんでくる。 あなたも、たびたび、こんな経験あるはずです。 もし仮に、その日、思ったこと、考えたことを一つ残らずノートに書き出す事が出来たら、 何冊ものノートが必要になるはずです。 人間って、それほどたくさんの事を、1日の間に思い描くものです。 これだけたくさん思い浮かぶわけですから、これをインテリアデザインの アイデア作りに利用してみようという事です。 だから、
これがアイデア発想の大切な第一歩です。 今から、あなたのアイデアを、どんどんノートに書いてください。近くにノートがなかったら、 チラシの裏でもOK。忘れないうちに、すかさず書いてください。 別に他人に、見せるわけでもありませんから、きれいに書く必要はありません。 書いたあなたが、わかればいいのですから。 そして、アイデアを書きとめるのを、習慣にしてください。 一度習慣にしてしまえば苦になりませんから。 あなたは、朝起きたら何をしますか? まず顔を洗って歯を磨きますね。普段の習慣になっている事は特別の意識がなくても、 自然に行動できます。 これと同じように、スケッチするのを、あなたの生活の一部にすればいいのです。 → 次へ |
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