今まで、誰も教えてくれなかった インテリアデザインのノウハウ |
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< 第1章 インテリアデザイン・アイデア発想編 > 17◆ある時、突然のヒラメキ! 1前節では、こまぎれ時間の活用についてお話しましたが、 わずか数十分考えただけでは、なかなか、いいアイデアが浮かんでこないのも 事実です。 わたしも、よ〜くわかります。 アイデアを考えるには、それなりの時間も必要ですが、 だからといって長時間考え続けても確実に、アイデアが思い浮かぶとは限りません。 では、こんな時はどうしたらいいのでしょうか? こんな時は、こまぎれ時間を作って、何度も何度もデザインを考えてみることです。 デザインが思いつくまで、粘りずよく、繰り返す、繰り返す! (一度に何時間も、何日も考えるということではありません。) ちょっと工夫して、その日1日の内で、何度か数十分の時間を見つけて、思いっきり 集中してみてください。 1日でだめなら、次の日も、そのまた次の日も。 思いつくまで、考える。 あなたのアイデアスケッチをネタにして、思いつく限りのことを考えてみる。 何しろ、集中して、考える、また、考える。やっぱり、思いつくまで考える。 そして、いいデザインが思い浮かばない時は、頭の中に霧がかかったみたいになり、 すごく混乱してくるはずです。 どうしていいか分からなくなってくる。もう、デザインを考えるのも、 いやになってくる事もあります。 「そんなことになったら、逆効果じゃないの?」 「本当に、アイデアやデザインが浮かんでくるの?」 あなたは、きっと、そう思うはずです。 でも、わたしに“だまされた”と思って、続けてみて下さい。 (本当に、だますつもりありませんからね。) そうすると・・・・・・。 ある時、突然、
そう感じるときが来ます。 今まで、どんなに考えても、浮かんでこなかった、いいデザインがひらめきます。 それは、デザインを考えている時だけでなく、コーヒーブレイクの時であったり、 新聞を読んでいる時であったり、あるいは好きな音楽を聞いている時であったりします。 これは、先に述べた“ひらめき”と同じように思われるかもしれませんが、 実は少し違うのです。→つまりアイデア その違いは、“ひらめきは”今すぐ使えるかどうかわかりませんが、 “ピカッ” “これでいける” の場合は実際のデザインとして、 すぐに使えるところです。 →つまりデザイン (*とはいえ、そんな事、別に気にする必要ありません。あなたがデザインする時に 役立てばいいのですから。) → 次へ |
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