今まで、誰も教えてくれなかった インテリアデザインのノウハウ

< 第1章 インテリアデザイン・アイデア発想編 > 4


◆アイデアが浮かんだら、即スケッチ! 3



始めた頃はスケッチするのが、ちょっと面倒だったりしますが、習慣になってしまうと、
書きとめておかないと、気になってしょうがなくなります。
それに、後から思い出そうとしても、なかなか思い出せないものです。

そして、このアイデアスケッチを書くときのコツは、


「こんな事は無理だ」とか
「実現性がない」


だなんて、考える必要は、まったくありません。むしろ考えてはいけません。
逆効果になってしまいます。

浮かんだイメージは、


“す・な・お”


に書くことです。

実現性があるかどうかは、ここでは、少しも考えることありません。
後から実現できるものに、修正すればいいのです。

デザインを仕上げる時に、考えればいいのです。常識的に考えていたら、
つまらないアイデアしか思いつきませんし、第一、考えていても楽しくありません。

それより、思いきりあなたのアイデアを膨らませて、スケッチでイメージ遊びを
してみてください。イメージ遊びをしているうちに、また別のアイデアが生まれてきます。

あなたが考えたアイデアは、たとえどんなに小さな物でも、あなたのオリジナルです。
アイデアに大きいも小さいもありません。



どこかにあったようなアイデア?
ほんの、ちょっとしたアイデア?
なんの役にも、たたないアイデア?
ばかばかしいアイデア?


でも、そんな事、全然気にすることありません。


全部あなたのアイデア!
それも、あなただけのオリジナルです。


なぜなら、あなたの頭で考えたものだからです。自信持ってくださいね。

どうですか?そんなに難しくないでしょ。
やる気が出てきました?


まずは、“きっかけ”です。


今日からは、ノートを贅沢に使って、たくさんアイデアスケッチを、始めてください。
手を使ってスケッチを書くのと、ただ頭だけで考えるのとでは、
アイデアの数が全然違ってきます。

ノートなんて、あなたのアイデアを豊富にするためなら、安い買い物です。

たとえ、アイデアが浮かばなくても、あせる必要はありません。
最初から、次々にアイデアが浮かんでくる人はいません。
まずは、最初の一歩からです。

毎日、少しずつでもいいですから、アイデアを考えるようにしてください。
そして、楽しんでスケッチしてください。




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