今まで、誰も教えてくれなかった インテリアデザインのノウハウ

< 第1章 インテリアデザイン・アイデア発想編 > 2


◆アイデアが浮かんだら、即スケッチ! 1



さて、いよいよ、インテリアデザインの“ネタ”である、アイデアの発想法に
入りたいと思いますが、その前に、罫線の入っていない白いページのノートと、
書きやすい鉛筆かサインペンを用意してください。

これ、必要ですから。

準備できましたか?
えっ、まだ。
それじゃあ、もう少し待っていましょう。


さあ、準備できましたか。
それでは、スタート!


まずは、あなたが今一番ほしいものを頭に、思い浮かべてください。
何でもかまいませんよ。好きなだけ。何個でも。

浮かんだら、さっそく用意したノートに書いてみてください。文字で書くんじゃありません。
イメージを絵で書いてみてください。アイデアスケッチです。

そろそろ書けましたか?

それ、プラズマテレビでしょうか。デジカメでしょうか。
それとも最近モデルチェンジした新しい自動車でしょうか。


「突然、何をさせるの?」


そんな声が、聞こえてきそうですが、これは、まだまだウォーミングアップです。
これからが本番です。

では、今度は、あなたが今からやらなければならないインテリアデザインのイメージを、
思い浮かぶままに、いくつか書いてみてください。
インテリア全体でもいいですし、家具だけでもいいですよ。


さあ、いくつ、書けました?
あれ、書けていませんね。


たぶん今度は、手が止まってしまったのではありませんか?

いきなりインテリアのアイデアスケッチとなると、すぐには浮かんできません。
イメージが浮かぶまでには、かなり時間がかかるはずです。

誰だって、そうです。

ここで感じてほしかったのは、形が決まっていなくて実際に目に見えないものを、
イメージするのは、とっても難しいという事です。


日頃、実際に目にしている物は、すぐにイメージする事が出来ますが、そうでない物は、
すぐにイメージとして書くことがむずかしいものです。


これが、ごく普通なんです。




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こまぎれ時間を活用しようある時、突然のヒラメキ

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