今まで、誰も教えてくれなかった インテリアデザインのノウハウ

< 第1章 インテリアデザイン・アイデア発想編 > 6


◆アレンジ発想法 2



私もこの方法で、今まで自分で考えたアイデアが?????個。

実は、自分でもいくつあるのか、わかりません。(数えるのも面倒ですし。)
アイデアノートが、本棚にびっしりと並んでいて、今では整理に困っているくらいです。

もう15年分ぐらいのアイデアが貯まっていますので、わたしにとっては何より大切な
アイデアの元になっています。
デザインに困った時は、必ずこのアイデアノートを引っ張り出してきます。

中には、折り込み広告の裏に書いたり、ティシュペーパーに書いたものまであります。
後から暇な時に、見返してみると、これが結構楽しめます。


「あの頃は、すごく家具にこだわっていたんだなあ。」
「へ〜、こんなこと考えていたんだ。」
「こんな、アイデアもあるんだなあ。」

(自分で、考えたのに完全に忘却のかなた・・・・こんな事もよくあります 笑)


と、まあ、こんな具合です。
ずっと以前のスケッチを見ていると、まるで絵日記を見ているような感覚になります。

しかし、それだけではありません。
もっと大切な事は、このアイデアスケッチは、


デザインに困った時に、非常に役立つアイテムになります。


頼れる味方になってくれます。


「あっ!これ、今度のデザインに使えるな!」
「ここ何日も考えていたんだけど、どうして、このアイデアに気付かなかったんだろう。」


このように、以前考えたアイデアでも、すっかり忘れていたりします。
アイデアが多くなるほど、まったく、思いもかけなかった場面で使える場合が、
たびたび起こるようになります。

特に1個のアイデアを元にして、そのアレンジされたアイデアが、すでに幾つも
考えてあると、デザインを検討するのに、とても便利なはずです。

なぜなら、使えそうなアイデアが1個あれば、それに関連したアイデアが、
すでに幾つも書いてあるわけですから、こんなに便利で、簡単なことはありません。

あなたも、そう思いませんか?

さあ、明日といわず、今からスタートしましょう。
一日でも早く始めれば、それだけあなたのアイデアが増える事になります。アイデアが
増えすぎて困る事なんてありませんから。

あなたが考えたアイデアは、あなた自身のオリジナルです。

これ、忘れないでください。




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第1章→  アイデアが浮かんだら即スケッチアレンジ発想法常識にとらわれないアイデアの組合せ
こまぎれ時間を活用しようある時、突然のヒラメキ

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