今まで、誰も教えてくれなかった インテリアデザインのノウハウ

< 第5章 インテリアデザイン・施工編 > 3


◆インテリアデザインは現場が命! 2



つまり、デザインが、どうしたら成功するのか、あるいはどうして失敗したのか、
現場の経験を積み重ねるのです。

あなたのデザインを現場でその都度、何度も確認、反省する事によって、
卓上では知ることの出来ない、生きた現場の知識が身につきます。

だから、失敗を恐れることはありません。
もし、良くないと思ったところは、以後デザインする時に改めればいいのです。

誰だって最初から、いいインテリアデザインは出来ません。
必ずあなたの“センス”を信じて、デザインしましょう。


あなたが、“いい”と思わないデザインを、

他人が“いい”と思ってくれるでしょうか?


もし、あなたが久しぶりであった親しい友人や、大切な恋人を
夕食に招待する時はどうでしょうか?

まず、あなたが満足できるレストランでなければ、招待しませんね。
けっして、料理がまずくて、デザインセンスの悪いレストランには行かないはずです。
あなたが、いいと思ったレストランを選ぶはずです。



インテリアデザインにしても、まず、あなた自身が満足できるデザイン、
納得できるデザインでなければ、クライアントが満足してくれるわけが無いのですから。

これ、わがままなようですが、そんな事はありません。
デザインする時はとても大切な事です。

クライアントに気に入られる事ばかりを最優先していたのでは、
あなたのオリジナリティーがしぼんでしまいます。
他人の評価ばかりを、気にしていては“いいデザイン”はできません。

とかく、人は他人のやったことには、批判的になりがちですが、
あんまり気にする必要はありません。

口に出して、反論する必要もありません。
そんなことしたら、疲れるだけです。

デザイナーは、沈思黙考。だまって、次のチャンスに、ばんかいしましょう。




→ 次へ

インテリアデザイン講座
HOME
インテリアデザイン講座目次
 第1章 目次
 第2章 目次
 第3章 目次
 第4章 目次
 第5章 目次


第5章→  インテリアデザインは現場が命施工経験のすすめ施工知識は大工さんから

インテリアデザイン講座目次序章第1章第2章第3章第4章第5章あとがき
HOME作品紹介リンクについてサイトマップこのサイトについて

−Copyrights(c)2011 インテリアデザイン講座 All Rights Reserved−