今まで、誰も教えてくれなかった インテリアデザインのノウハウ |
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< 第5章 インテリアデザイン・施工編 > 2◆インテリアデザインは現場が命! 1わたし達がデザインをする目的は、いいインテリアを実際に作り出す事です。 そして、クライアントにも、来店されるお客様にも喜んでもらう事です。 CADで、たくさん図面を書いたり、きれいなパース(完成予想図)を 作ることでもありません。 全ては、アイデアをデザインに生かし、インテリアとして、完成させることです。 実際に目に見える形にすることです。 実際にインテリアが出来上がっていく過程を、 チェックするのは、ぜひとも必要なことです。 自分がデザインしたにもかかわらず、実施図面を書き終えたら、 現場にはほとんど足を運ばない人がいますが、ちょっと残念ですね。 必ず工事現場に出かけて、あなたがイメージしてデザインしたものと、 出来上がってくる現場を比較してみることです。 もちろん、完成した時だけでなく、施工途中をチェックしておく事も必要です。 実際に現場を見ながら、 「ああ、この通路は、もう少し広くしておけばよかった。」 「客席は、もっと増やしてもよかったなあ。」 「もう少し照明を工夫して、落ち着いた雰囲気を出したかった。」 とか、 「ここのスペースは、イメージ通りにできな。よしよし。」 「床の質感は、なかなか、いい感じ。次のデザインでも使ってみよう。」 などなど。 必ず、反省点があったり、イメージ通りうまくできた所が感じられるはずです。 最初は、あなたが、デザインしたものに対して、
あなたが、デザインしたのですから、あなたが感じたままでいいんです。 その次に、他人の評価(クライアントや先輩)を冷静になって、素直になって聞いてみる。 そして、うなずける部分は、素直に反省する。 特に、クライアントからの意見は、今後の貴重な反省材料ですから、 よく理解しておく必要があります。 他人からの意見でも、あなたが納得できるのであれば、反省材料として、 素直に受け入れることです。 でも、一番、大切なのは、 あなたが、 「もっと、こうすればよかった。」 「自分のイメージどうりのデザインになった。」 そう思えるところを、今後のデザインに生かすことです。 → 次へ |
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